YASIMA

ネクタイ事業の次に展開する物として模索する中、日本の伝統技法、日本人に安心感を与える素材、色々な観点から印伝にいきつきました。これまでにある印伝は、トンボ柄、江戸小紋等、デザイン的にも日本古来の物が多く、色目も重たい色調でした。ネクタイというテキスタイルの要素を取り入れる事で新しい風を印伝に入れられるか考えたところ、ネクタイのデザインを簡素化し、色目も明るい色目の漆にしてみてはどうかという発想にいたり、各地の職人さんと打ち合わせを重ねていくうちに現在のデザイン、カラーバリエーションにいきつきました。
型紙、漆ぬり、縫製この3ヶ所の分業によって出来上がってくる印伝は今迄にないモダンで使いやすい物になっいます。
現在はこの思いを1人1人に伝えていける様な展開を目指しインスタ、フェイスブック等SNSを活用して広げていこうとしています。それらのツールからネットに導く方法を現在も考えている所です。
日本人は古くから漆にふれる事で心に安心感を持ったりまた漆の輝きによって積極的な気持ちになっていく様な気がします。
第2の柱として展開をしていきたいと考えています。

 

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