3つ目の柱となるのが、2022年スタートする予定の生糸を使った事業展開です。
これは3種類のシルク原糸を燃って1本の糸にし、それで織物、編物両方の製品を作れる様にした物です。き、という名称はきいと、きもの、きびそ等につく頭文字きをブランド名にしています。
このきブランドはyellow氏のプロデュースにより糸の選定、商品作りにかかわってもらいます。生地は後染にし糸の在庫は1種類(織・編併用の糸)限りなく在庫を少なくしそれでいて商品のバリエーションを増やしていきたいと考えています。販売もクラウドファンディング及ネット販売等新しいチャンネルを通し展開していく予定です。弊社の得意分野は自社で生産し、くつ下肌着等は専門の工場とのライセンス契約によりブランドの面を広げていくつもりです。
この商品に限っては販売した後、商品を回収しもう一度わた状に戻し再度糸に紡いでいく予定です。
これからは限られた資源をいかにまわしていくか世界中に広がったサプライチェーンを日本国内に戻していけるかが課題になると思います。コロナ禍でみえてきた事が他にもたくさんある様に思えます。

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