ネクタイ事業

明治42年からずっと続けてきたネクタイ。弊社の今は全てネクタイから派生しています。ネクタイに使われているシルクはシルク織物の中でも細番手の糸を合わせ、繊細なデザイン(モチーフ)もまるで実物があるかの様に織っていく事が可能です。
世界の産地、100年前はリヨン(仏)で織られ、コモ(伊)にわたり現在は中国が主流になっています。これからも世界の産地は変わっていくかもしれません。ただシルク織物は原料の蚕とだき合わせになっている為、養蚕農家がないと成立しない織物なのです。
クールビズ、テレワーク等により世界のネクタイマーケットは激減しています。
ネクタイ単品で会社を継続していく事は難しいと思います。現在、はせがわ様から依頼のあった仏具に敷く燃えにくい敷物(難燃西陣クロス)を生産しています。織物のデザインに難燃加工を加える事によって新たな付加価値がうまれています。
ネクタイ以外にも、シルク織物が必要とされる事はまだ他にもたくさんあると思います。ネクタイプラス事業としては、1人1人のお客様より企業に対しての提案を重点的におこなっていきたいと考えています。

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